新聞に大学におけるビジネスリーダーシップ教
育が掲載されていました。

大学におけるリーダーシップ教育では、東京大学
GLP-GEfILを耳にすると思います。

新聞では立教大学を紹介していました。
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立教大学 ビジネス・リーダーシップ・プログ
ラム(BLP)は2006年度からです。

参考までに下記は記事抜粋です。立教大学の
BLPではリーダーシップを「集団を前進さ
せるためのあらゆる能動的な動き」と定義:

1.目標共有
2.率先垂範(自らが目標達成のため動くこと)
3.同僚支援(仲間が活動できるよう支援する
  こと)

を挙げている。

1年の秋学期「論理思考」授業にて説得力を養
っているとのことです。

以前は、権限、カリスマ性に基づくリーダーシップ
を想定していたが、米国で主流の「権限なきリー
ダーシップの育成」から、2013年から、「グローバ
ルリーダーシップ」を始めているとのことです。
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他に群馬大など 7大学。
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が新聞の記事でした。

リーダーシップ学習の先進国アメリカでの大学に
は様々なリーダーシップのコースがあります。

例えば、
     スタンフォード大学 Leadership
     ハーバード大学  Leadership
  シカゴ大 Strategic Business Leadership
  カンザス大 Business Leadership Program
      
    等、沢山ありますが、

アメリカでは、MBAの社会です。ビジネススク
ールでMBAを取得です。 有名なMBAとして
は 皆さんご存知の下記があります。

1.ハーバード・ビジネススクール(HBS)
2.スタンフォード大学
3.ペンシルバニア大ウォートン校
4.コロンビア大学
5.シカゴ大学
6.ニューヨーク大スターン校

トップスクールが、世界のトップ500企業で活躍
しています。
私が勤務していた本社ニューヨークでは、経理
部門(Financial)の、殆どが、ハーバード大学
MBAでした。

アメリカでは、MBAはキャリアアップに必須で、労
働流動性の高さと熾烈な競争、転職によるキャリ
アアップを目指します。

以前、「アメリカは、ポジション(職種)に人が充当
される、いわゆる職務主義です」

と話をしました。



一方、日本は「仕事は企業内の部署のローテー
ション等に見られる職能主義と言えます。」

と話をしました。

つまり、アメリカはプロフェッショナルのリーダー
を目指し、他の人との「差別化」、「市場価値」
を追求します。

日本は職場におけるリーダーです。結果的に
同じ会社で最後まで勤め上げる、「社内価値」
が求められます。
従って、MBAは、給料に殆ど反映されません。

私はアメリカの企業に勤務していました。ごく
当たり前の様にリーダーシップが求められて
いました。
ここにおけるリーダーシップとは、全体の2割
(20%)に対して求めています。
パレートの法則(Pareto principle)の20%で
す。

以前、

の中で話をしました、「2:8の法則」、「パレート
の法則
の中の2割(20%)の人が、専門的な
知識が求められていました。

勿論、8割(80%)の人達も、基本的なリーダー
シップは求められます。それは、リーダーシップ
を理解することです。

日本はどうでしょうか?
恐らく、「2:8の法則」、「パレートの法則
」に
関係なく、全ての人、社員へのリーダーシップ
と思われます。そこには、アメリカのリーダー
シップとの違いがあります。

話が少しそれますが、プロジェクトリーダーと
ここで言う リーダーシップは違います。

私は SAPのプロジェクトリーダー、ソフト開発
のプロジェクトリーダー、企業合併のプロジェ
クトリーダーを担ってきましたが、リーダーでも
全く違った世界のリーダーです。
この話は、別のテーマで話をします。