Virtual Reality のクロスモーダルと没入感


対象読者: 没入感とVRに興味がある人

こんにちは、上野(@vienoblog101 )です。
カテゴリーを選んで読んで頂けると一連の話しがつながります。
みなさんのご意見を待っています。


仕事の早い人は、その仕事に集中し没頭しています。余計な
ことをあれこれ考えて時間の無駄をしていません。つまり、
目の前の仕事に集中しています。 
同時にこの様な人は、切り替えも早くメリハリがはっきりし
ています。何故、そんなことが出来るのか、興味があります。
現実には、実際の生活では なかんか できません。

でも、人間だれしも好きなことは、集中し没頭し集中できます。



ところで、没入感(immersion, sense of immersionと言う言
葉があります。目の前の対象に意識が注がれ他の事が気になら
なくなる様子、度合いのことです。ゲームソフト等で
のめり込
むような感覚、引き込まれるような感覚です。
バーチャルリア
リティ
ユーザーインターフェース
にて、熱中して、その世界
に入り込んでいるという感じ、浸っている・没入しているとい
う感覚を意味します。



勉強も仕事も集中し没頭できている人は、没入感が高く能率・
効果が上がります。つまり 仕事ではメリハリが効いてスマー
トで早い仕事ができます。集中心があれば間違いも極めて少な
くなります。



没入感は視野角が大切です。例えば、スクリーン等で映像に 誘発
される自己運動感覚(ベクション)は,臨場感の重要な指標ですが、
その誘発は画角が水平 110 度を超えると没入感が増すと言われて
います。人間の勉強や仕事で、集中し没頭できるのは、案外この視
野角と範囲内の環境が大切かなと思っています。


視野角の範囲内が、例えば、机の上が乱雑の人は、集中・没頭、
つまり 没入感が出来ない環境になっているのかもしれません。
照明、空間環境も視野角の範囲内は大切です。



最近、人間の感覚がもつクロスモーダルの特性に関して話題にな
っています。クロスモーダルは、五感の
様々な相互感覚を感じ
取って、概念を
VR/AR技術を進化します。



抜粋: 風鈴の音を聞くと、気温が下がったわけではないのに
涼しさを感じます。赤い色に温かさを感じ、青い色に涼しさを
感じます。食事でも、同じ料理であっても、器の形や色、盛り
付け方で食欲をそそられる場合もあればそうでない場合もあり
ます。こうした経験からも分かるように、私たちの五感はそれ
ぞれ独立したものではなく、互いに交わり、影響を与えあって
様々な感覚を感じ取っています





昨年(2015)、博報堂が、クロスモーダル技術を活用し、勉強の
作業効率や
継続意欲を高めるプロダクト、「WRITE MORE
」を
開発、販売しています。また、最近は 
バーチャル
リアリティ
(Virtual Reality)が、Multi-modal (マルチモーダル)
 から、
最新の
Cross-modal (クロスモーダル)
(感覚間相互作用)
になっています。



クロスモーダルとは、例えば、見えないものを手で触れているとき、
目で違った映像を見せられると、映像が手で触れているものが、
目で見ているものと勘違いを起こさせる現象です。



つまり、五感の複数の複数のコミュニケーションモードを利用し、
システムと
インタラクションを行う、インターフェースの様式
modal)化です。最近の VR,(virtual reality)の最先端です。


問題は、仕事の効率化、勉強の効率化に、この Cross-modal
(クロスモーダル)
(感覚間相互作用), 没入感が有効になる
と言う話です。
 
 仕事でも勉強でも ”子供の様に夢中になる” と効果大です。
 それを、 Cross-modal
(クロスモーダル)の技術で没入
 感を得る。



サラリーマン、新入社員、勿論 主婦でも 負けない お
すすめ スキルです。