個人競技のリーダーは孤独で強くあれ


体操は選手同士で切磋琢磨する競技,他の優
れた技をみて、切磋琢磨しているのです。
その見られる中心が リーダーです。

さて、
体操はまだディープラーニングの世界でない
と思います。
つまり、どんなに AI(Artificial Intelligence:
人工知能)、機械学習(Machine Learnig:機
械学習), そして、最近のディープラーニング
(Deep Learing)の進展でも、そのノウハウ
は体操にまだ有効ではありません。

このことは、他の球技等のスポーツと違って
いる様です。 陸上、水泳等 全てコンピュタ
ー化、特にSAPに見られるサッカーの戦略・
戦術は、もはや コンピューターの世界に入
っています。

私が注目したのは、チームキャプテンの
役割です。体操に於いては、基本的には
個人、個人の競技です。
リーダー ”チームキャプテン” は、先ず、
チーム内で真剣勝負。キャプテンは自分
よりすごいと思わせることが大切と感じて
います。


そこで、体操に於けるチームリーダー ”キ
ャプテン”に関しての話です。但し、体操の
経験者でない私の話です。勿論、全く違っ
た意見はあると思います。 教えて頂けば
勉強になります。

対象読者: 全ての人

こんにちは、上野(@vienoblog101
)です。
カテゴリーを選んで読んで頂けると一連の
話しがつながります。
みなさんのご意見を待っています。


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内村 五輪史に残る大逆転「金」東京
五輪ではスペシャリスト転向を視野


の中に こんな話でしめられていた。

「絶対に出たい」と話す東京五輪までにはス
ペシャリストへの転向を思い描く。まだ完全
に個人総合から撤退することを決めたわけ
ではない。ただ、激闘を終えて内村は「負け
た方が楽だったかな。でも、もう二度とやり
たくないというのが本音」と、どこかスッキリし
たように笑った。体操ニッポンの未来のため
に、“絶対王者”は“絶対王者”であり続けた。
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私はこれを読んでいて、素直な気持ちだな~
と感じました。 こう言う素直な気持ちの表現
が、内村選手の強さなのだと感じました。

私は思うのです。スポーツでも、会社でも、自
分がある程度周囲から 認められている時、
上に立ちたい、 リーダーになりたい、自分が
リーダーであるべき、気持ちは心の底にあり
ます。
反面、リーダーは 嫌だな 2番目、3番目が 
いいな と思いながら、リーダーへの 執着
心が心にあります。人の心は 複雑です。

リーダーになれなかった時、自分の表現は
外に表現できません。リーダーになった時、
一種の安堵感があります。 これを何回か
繰り返すと、リーダーの心構えが備わって
きます。

さて、本題です。
私は体操に於ける団体戦が個人戦より先で、
団体戦メンバーのルール変更が頻繁、チー
ム選出が短期間等、一般的なことしか理解し
ていません。

私が興味を持ったのは、”チームキャプテン” 
です。私の知る限り、各選手は、各所属先、
各個人で練習し、五輪に選出され、その中
から、団体選のメンバーに選出されます。
球技の様にチームとしての、練習は勿論、
勝つための活動は少ないのではないかと
想像します。

体操は、各個人がスペシャリストです。
私が一連のTVで見た感じでは各選手に 
”自分で勝ち取った” 
心の意識を強く
感じます。
体操は、相手の体に触れることがない、
技の表現です。他の柔道、レスリング、
サッカー等の様に、相手の肌、呼吸、心
理に触れることはありません。

従って、対戦相手の体、呼吸に触れない
スポーツの世界では、この意識は、団体戦
のチームの中で、どの様な、意識で参戦、
チームリーダーを見ているのでしょうか? 
各選手は チームの一人として失敗したく
ない気持ちは勿論ですが?

企業のプロジェクトでも、内部招集、外部
招集でも 本来は、個人スキルのスペシ
ャリストです。

勿論、現実には企業によっては、会社や
上司の思惑などでチームに選ばれること
も多々あります。この場合、あまり成果を
得られないプロジェクトが殆どですが。

企業のチームリーダーは、そのプロジェ
クトの成功の鍵を握ります。プロジェクト
リーダーは、その役目と期待値が明確
です。


では、
体操に於ける ”チームキャプテン” 
とは?


体操は個人個人で練習してきた混成チー
ム構成が主流です。この中で チームキ
ャプテンは、どんな役割を果たしているの
か興味があります。

日本の体操は多くは民間クラブで育つ個
々の蓄積の土壌があります。つまり、チー
ムリーダーは、民間クラブにあります。

五輪に収集された中のチームリーダー 
である”チームキャプテン” は、他の球
技等と違った感覚と思われます。

球技は一つのボールに集中、連携された
チームプレーが求められます。その中で
のチームキャプテンは役割が明確です。

体操の特徴として、
体操は選手同士で切磋琢磨する競技と
言われます。他の優れた技をみて、切
磋琢磨しているのです。

TVで団体競技をみていると、他の選手
の技を見る目が違います。
特に、”チームキャプテン”の練習・演技
をよくみています。

これは、自分の技との比較、優れた技
への嗅覚、視野の広がりを感じます。 

リーダーは背中で 云々と言われます。 
私はこの曖昧なリーダーの背中論は、
私は好きでありせん。

繰り返しになりますが、

体操に於いては、基本的には 個人、
個人の戦えです。リーダー”チームキ
ャプテン”は、先ず、チーム内で、真
剣勝負です。

チーム内の選手は、見て戦っています。
単にキャプテンの背中をみているので
はありません。

キャプテンは自分よりすごい と 思わ
せ時、キャプテンの役目は果たしてい
る様に感じます。

もう、これは 見える化でなく 常に 
見らている意識です。



チームリーダーの選出:

私見ですが、体操のキャプテン選出は、他の
競技と比べた場合、結果として、技が優れ、
経験、年齢が合致すれば、比較的簡単に決
まる様に想像します。

他の球技の様に、勝つための 

 リーダーシップとリーダーの条件と役割


とは、少し 違っている様に思います。


サラリーマン、新入社員、勿論 主婦でも 負
けない おすすめ スキルです。

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